北海道新聞紙面<連動企画>
かかりつけドクターによる市民公開講座を開催します。
<参加費無料・事前申し込みが必要です>
開催レポート
第3回 市民公開講座
「医療法人 藻友会 札幌いしやま病院」
2024年7月20日(土)13:00〜15:00(12:50開場)
道新プラザDO-BOX(ドゥー・ボックス)札幌市中央区大通西3丁目北海道新聞社1階
2024年7月20(土)札幌市中央区にある道新プラザDo-Boxにて「第3回街のかかりつけドクター市民公開講座」が開催されました。
大通公園では前日スタートしたばかりのビアガーデンが賑やかな様子。
札幌の夏らしい景色と晴天に恵まれ74名の皆様にご参加頂きました。
講演開始時刻まで肛門外科看護師・形成外科看護師・管理栄養士・薬剤師による個別相談コーナーを設けました。
日々のおしりの困りごとや疑問について専門職のスタッフと直接お話ができる貴重な機会となりました。
みんな知らないおしりの話
理事長 石山 元太郎先生による「みんな知らないおしりの話~肛門の役割と肛門の病気について」というテーマで講演が行われました。
肛門の機能から排便と病気について、検査を受ける際の姿勢についてもぼーっと生きていると怒りだす女の子の人気キャラクターも登場するスライドショーを見ながら楽しく学ぶことができました。
参加者の皆様からは時折笑い声も聞こえ、終始和やかな雰囲気で会場内が包まれていました。
今回の市民公開講座では普段聞くことのできない多くの情報をお話して頂き、おしりについての知識を広げることができました。
痔の検査から大腸がんなどの病気が見つかることもあるそうなので、お尻の不調はわずかでも放置せず速やかな受診が大切です。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
講演[13:40〜15:00]
「みんな知らないおしりの話」
●講師 医療法人 藻友会
札幌いしやま病院 理事長 石山 元太郎 先生
・日本外科学会認定外科専門医
・日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医
[相談コーナー]13:00〜13:40
・肛門外科看護師・形成外科看護師・管理栄養士・薬剤師が講演開始まで個別にご相談承ります。
第2回 市民公開講座
「社会医療法人交雄会メディカル 交雄会新さっぽろ病院」レポート
2024年6月8日(土曜日)13:30~16:30(13:00開場)
道新プラザDO-BOX(ドゥー・ボックス)札幌市中央区大通西3丁目 北海道新聞社1階
便秘と大腸内視鏡検査について学ぶ
6月8日(土)、札幌市中央区にある道新プラザDo-Boxにて「第2回街のかかりつけドクター市民公開講座」が開催されました。この日は大通公園でよさこいソーラン祭りが開催され、夏の訪れを感じられる晴れやかな日となりました。
今回の講座では、便秘と大腸内視鏡検査について、専門医による講演とリハビリテーション科・作業療法士によるエクササイズを通して学ぶことができました。
便秘について
第一部では、消化器内科医長 佐々木貴弘先生による「便秘を知ろう!」というテーマで、便秘とは何か、便秘のメカニズム、そして便秘を防ぐための方法について解説されました。
その後、薬剤師 金田菜緒さんによる「便秘と薬に関するコト」というテーマで、便秘薬の種類と選び方について説明がありました。
さらに、リハビリテーション科・作業療法士 野中健二さんによる「便秘解消!!エクササイズ」では、椅子に座ったままできる簡単な体操を参加者全員で行いました。
大腸内視鏡検査について
第二部では、「大腸内視鏡検査を受けましょう!〜早期発見・早期治療で〈がん〉を撃退〜」というテーマで、消化器内科主任医長 青木敬則先生による講演が行われました。青木先生は、大腸癌とポリープについて分かりやすく解説しました。
また、内視鏡技師 原前智恵己さんによる「知っておきたい!大腸カメラの受け方」では、実際の検査のスライドを見ながら、大腸内視鏡検査について理解を深めることができました。
講演会終了後、参加者からは「エクササイズを自宅でやってみる」「早速内視鏡検査を予約します」という声が聞かれ、好評のうちに終了しました。
今回の講座を通して、便秘と大腸内視鏡検査について学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
第1部13:30〜15:00
便秘を知ろう!
●講師 交雄会新さっぽろ病院医師
佐々木 貴弘 先生
日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医・日本消化器病学会認定消化器病専門医・日本内科学会認定総合内科専門医
●薬剤師のお話「便秘と薬に関するコト」
●作業療法士のお話「便秘解消‼︎ エクササイズ」
第2部15:10〜16:20
大腸内視鏡検査を受けましょう!
〜早期発見・早期治療で<がん>を撃退〜
●講師 交雄会新さっぽろ病院医師
青木 敬則 先生
日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医・日本消化器病学会認定消化器病専門医・日本大腸検査学会北海道支部幹事
●内視鏡技師のお話「知っておきたい!大腸カメラの受け方」
第1回 市民公開講座
「医療法人 喬成会 花川病院」レポート
2024年1月13日(土曜日)10:00~17:00(9:30開場)
道新プラザDO-BOX(ドゥー・ボックス)札幌市中央区大通西3丁目 北海道新聞社1階
2024年1月13日(土曜日)、医療法人 喬成会 花川病院による第一回市民公開講座が開催されました。前日からの降雪で札幌市内も雪が積もり、朝から雪かきで始まった日となりました。
感染症対策を考慮し、参加定員は60名としましたが、100名を超える応募があり、当日参加いただけなかった方には大変お詫び申し上げます。しかし、沢山の方にご参加いただき、午前の部・午後の部とご好評の中、無事に講座を執り行うことができました。
午前の部では、医師の普久原朝規先生による「脳卒中と摂食嚥下障害」について、午後の部では、副理事長の生駒一憲先生による「65歳からのいきいき生活のために~フレイルと認知症を知る~」について、参加者の皆様は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
また、それぞれの時間帯で専門職のスタッフによる、日常の生活の中に取り入れられる健康やフレイル・認知症対策の運動や食事についての講座も行われました。特に、フレイル予防の簡単な運動のご紹介では、参加者の皆様も一緒に行い、体が温まり楽しかったとの声をいただきました。
今回の講座は、地域の皆様の健康増進と、医療法人 喬成会 花川病院の取り組みについて、より多くの方に知っていただく機会となりました。今後も、よりよい医療情報の提供に努めてまいります。
午前の部▶︎10:00~12:20
「脳卒中と摂食嚥下障害」
●講師 花川病院医師 普久原 朝規先生
日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医/日本神経学会神経内科専門医
●歯科衛生士のお話
「健康はお口の管理から~しっかり磨いて健康へ」
●言語聴覚士のお話
「自宅でできる嚥下リハ〜いつまでも口から美味しくたべるために」
午後の部▶︎13:30~16:40
「65歳からのいきいき生活のために~フレイルと認知症を知る〜」
●講師 花川病院 副理事長 生駒 一憲 先生
日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医/日本神経学会神経内科専門医
●管理栄養士のお話
「明日からやってみて!栄養アップで健康増進!」
●理学療法士・作業療法士によるお話
「今からはじめるフレイル・認知症対策
(実践編=あたま・からだ)」